Metabaseのご紹介

Cloud版もあるけど、オンプレや好きなIaaSで運用できるMetabaseの紹介

Metabaseとは

見たまま、メタベースと読みます。オープンソースソフトウェアのBI(ビジネスインテリジェンス)ツールで、ダッシュボード作成が得意です。オープンソースソフトウェアであり、有償のオンプレミス版とクラウド版が存在します。

起動方法の各ドキュメントは、こちらからご覧になれます。

Macアプリ版を使うことが初心者には一番簡単です。Metabase.dmgをダウンロードし、解凍、ApplicationフォルダにコピーしてMetabaseアプリを起動するだけです。

ここでは、どの運用区分でも使えるDockerを用いた場合について紹介します。

Docker向けに構成済みのMetabaseのイメージは、デフォルト構成では、組み込みのH2データベースが採用されています。H2データベースは、コンテナのプロセスを終了すると、同時にデータもろとも消えてしまいます。これは、Dockerに限らずコンテナの特性です。

そこで、コンテナのボリュームマウントを用いて、コンテナを実行している場所のディレクトリを、Dockerを用いてコンテナ実行時に接続することで、コンテナが終了した後でもデータが残るようにすることができます。

Dockerを実行可能な環境であれば、どこでも構いません。

Docker Engine のインストール

Linux

IBM Power Systems